東京の電気街として多くの家電量販店や電子部品を販売する商店が立ち並ぶ秋葉原は今では「オタクの聖地」としてメイドやセーラー服など奇妙な格好をした女性が客引きをしている光景を目にします。

今や国民的アイドルともいえるAKB48もこの秋葉原から誕生したアイドルグループであり、アキバの象徴ともいえる存在といえるでしょう。

そんな秋葉原はオタクによって繁栄しているだけではなくつくばエクスプレスの始発駅として、科学技術の発展に貢献しているのです。

秋葉原には新品の家電製品が販売されているだけでなく中古のパソコンやパーツなどを販売しているお店はいくつもあります。

どういったお店ではパソコンだけではなくスマートフォンやタブレット端末の買取及び販売も行っており換金目的で携帯電話を売りに来る方も少なくはありません。

今の最新のスマートフォンの販売価格は10万円以上するものもあり、携帯電話は非常に高価な商品となりました。

そのため最新のスマートフォンまで手が届かないユーザーが型落ちのスマートフォンを売買する市場があるのです。

そして中古の携帯電話の売買に特化した専門ショップもいくつか登場しました。

秋葉原で営業する中古携帯電話買取ショップ

秋葉原の中古携帯買取ショップ

JR秋葉原駅の昭和通り口を出て目の前にある昭和通りを横断し右に進んで行くと左手に「モバエコ」という中古携帯電話の買取・販売するお店が見えてきます。

お店の名前も外観からもどう見ても中古携帯電話の専門店にしか見えません。

店内のショーケースには数多くのスマホやガラケーが並べられており、それを眺めるお客さんもいます。

このどう見ても中古携帯電話のお店で実はアマゾンギフト券の買い取りを行っているのです。

なぜ携帯電話買い取りのお店でアマゾンギフト券を取り扱っているのか考えました。

スマホ買い取りは確かに高い価値がありそれなりの金額になります。

しかしお金が必要なため携帯電話を売るというのは本当に最後の手段ではないでしょうか?

ヤミ金融が返済不能になった債務者に携帯電話を購入させ転売させるという手口がありましたが、それも今ではあまり聞かなくなりました。

ではこの中古携帯電話ショップがアマゾンギフト券を買い取る意味は何かといいますと、携帯電話のキャリア決済現金化なのではないでしょうか。

スマートフォンを売りに来る人の中にはキャリア決済の存在を知らない方も少なくありません。

つまりスマートフォンの買い取りをせず、キャリア決済でアマゾンギフト券を購入させ現金化すれば、継続的に利益が得られることになります。

そのため中古携帯電話買い取りを謳いながらキャリア決済の現金化を行っているのです。

中古携帯ショップによる店舗型アマゾンギフト券買い取り

アマゾンギフト券の再販

中古携帯ショップを開業するためには古物商の許可は必要不可欠です。

公安委員会による古物商の営業許可があれば携帯電話の売買だけではなく貴金属や金券類などの売買も可能となります。

つまりこのモバエコは正規の店舗型のアマゾンギフト券買取業者なのです。

現在金券ショップ最大手の大黒屋などではアマゾンギフト券などの電子ギフトを取り扱っていません。

そのためアマゾンギフト券買取を店舗営業しているところはほとんどありません。

しかしAmazonは国内最大の総合オンラインストアでもあり、利用者数は着実に伸びております。

したがってこれまでインターネットやスマートフォンに無縁な方でもキャンペーンの特典や賞品としてアマゾンギフト券を手に入れる機会があるのです。

そうなりますと人によっては不要なアマゾンギフト券になり店頭買取の需要も多くなってきます。

そこでモバエコのような秋葉原駅からすぐの場所に店舗を構えている買取業者が活用されることになるのです。

このようなアマゾンギフト券の店頭買取は都内でも新宿や新橋など限られた場所にしかありませんが、今後はさらに増えてくると推測されます。

その理由のひとつにこれまで「カードでお金」の看板で営業していたクレジットカード現金化もアマゾンギフト券が使用されるようになり、もしかしたらカードでお金に代わる「カードでアマゾン」や「アマゾンで現金化」といった看板が街中に貼られるかも知れません。