企業が提供するプレゼントキャンペーンに魅力を感じることは少なくありません。

ではこのキャンペーンでプレゼントされる景品はどんなものが好まれていると思いますか?

たとえばこのプレゼントの金額が1万円相当だった場合、

  • 洗剤などの生活用品
  • 家電製品
  • 食料品

など様々な景品があります。

2015年に行われたプレゼントキャンペーンにおける調査ではキャンペーンでもらってうれしい商品の圧倒的第一位は「金券類」でした。

この金券類が選ばれる理由はどんなものかといいますと「商品券で好きな物を買う」という意見が多いことがわかりました。

確かに金券類はお金のように数多くの商品を購入することができます。

そのため高い利用価値があることからキャンペーンの景品としてダントツで金券類が人気となっているのです。

一重に金券類といってもいくつもの種類があるのですが、この「金券類」と回答された方に「何の金券が欲しいですか?」と問いかけたところキャンペーンの定番となっていた図書カードやQUOカードを超える2つの金券がランクインしていました。

その人気の金券2トップがJCB商品券とアマゾンギフト券なのです。

男性の一位はアマゾンギフト券で女性の一位はJCB商品券となっておりどちらも二位は逆に入れ替わっています。

この圧倒的な人気を誇るJCB商品券とアマゾンギフト券について利用価値や性質の違いを解説していきます。

JCB商品券とアマゾンギフト券の違い

JCB商品券の特徴

金券ショップで取り扱われている商品券やギフトカードは数多くありますが、もっともメジャーなものとされるのがJCBのロゴのあるナイスギフトと記載された商品券です。

日本全国50万店以上のでスーパーやデパート、飲食店などのJCBの加盟店で使用することができるギフトカードとなります。

このJCB商品券とオンライン通販大手のAmazonが発行するアマゾンギフト券の違いを比較していきます。

有効期限

アマゾンギフト券にはタイプによって異なる有効期限が決められています。

そのため有効期限が過ぎてしまったアマゾンギフト券は無効となりギフト券としての価値を失ってしまうことになるのです。

その点、JCB商品券には有効期限はありません

したがって国内唯一のクレジットカードの国際ブランドのJCBが倒産でもしない限り使用できなくなることはなくいつまでも変わらない価値を保持しているのです。

ユーザーにとっては煩わしい有効期限がない点はJCB商品券の方が使いやすいのは間違いありません。

おつり

アマゾンギフト券はAmazonのアカウントにチャージするためおつりを現金で受け取ることはできませんが買い物をした残額はアカウント内に残るためおつりが無駄になることはありません。

しかしJCB商品券は原則的におつりはでません

つまり商品券の額面一杯もしくは額面以上の金額を買い物をしなければ損をすることになってしまうのです。

たとえば5,000円分のJCB商品券で4,500円の買い物をしたら500円が無駄になります。

しかし5,150円の買い物をするのであれば商品券に現金で150円加えれば購入することができすのです。

根本的な性質

そしてもっとも大きな相違点が「券」という物体のある商品券とバーチャルギフトとなるアマゾンギフト券の性質の違いです。

JCB商品券は紙幣のような形をした紙でできた物体があります。

その点、アマゾンギフト券はギフトコードと呼ばれる文字列でしかなく、紙幣のような存在はありません。

そのためアマゾンギフト券をプレゼントする際には商品券のようにカードタイプのギフト券を相手に手渡すことも可能ですが、実際に相手に会うことがなくても相手のメールアドレス宛てに簡単に贈ることができるのです。

金券としての換金性を比較

換金性を比較

どちらの金券も多くの方から人気の高いギフト券といえるでしょう。

すべての方が金券類をそのまま使用しているとは限りません。

なぜなら金券というのはお金のように使用することができるものであり加盟店ではお金と同等の価値があり換金性に優れている点があります。

つまりJCB商品券もアマゾンギフト券も換金性の高い金券類なのです。

ではどちらの金券の方が高い利用価値を持ち換金に適しているのかを検証していきます。

まず大手金券ショップ大黒屋でのJCB商品券の買取率は97%となっています。

大黒屋以外の平均的なお店でも95%といったところでしょう。

つまりこのJCB商品券は金券ショップでもっとも高い水準で売買されている主力の商品なのです。

なぜなら金券ショップが商品券の額面の97%で買い取って100%で売ることはできません。

したがってこの商品券の利益は3%以下しかないです。

10万円分の商品券を買い取って販売しても利益は3,000円以下です。

つまり相当数の商品券を売買しなければ大きな利益にはつながらず、それだけの需要があることになります。

一方、アマゾンギフト券はどのくらいの利率で取引がされているのかといいますと、現段階ではJCB商品券には劣る水準ということは間違いありません。

アマゾンギフト券などの電子ギフトが売買取引される市場でも90%台前半を推移している状況です。

しかし利用価値から考慮すればJCB商品券に劣るとは考えにくいのではないでしょうか。

ではなぜアマゾンギフト券が売買される水準がそこまで高くならないのかといいますと、いくつかの理由があるのですが大きな要因となっているのがAmazonが再販売を認めていない点です。

これは一般的な商品券とアマゾンギフト券の違いでありアマゾンギフト券の売買が正規のサービスにはならない理由でもあります。

もし仮にAmazonが再販売等の規約を緩和することになれば、街中の金券ショップで高価買取される可能性もあるでしょう。

しかし今の段階ではアマゾンギフト券は利用価値は高い金券類ですが、換金することは禁止されており一定の市場でしか取引はされていないのです。