「物は言いよう」という言葉を聞いたことがある方は少なくないでしょう。

これは言葉の選び方によって相手が受ける印象が変わってくるという意味で使用されます。

確かに税込み価格の表記と税抜き価格での表記では受ける印象が異なり購買意欲に繋がっていることを日常の中で実感することがあります。

最近ではアマゾンギフト券の買取業者のホームページに表記されている買取率は数年前と比較すると非常に高くなっているように感じますが、それと比例して悪質な業者も増加する傾向にあるような気がします。

これは高価買取を謳う業者が表記する買取率に問題があり、納得のいかない利用者とのトラブルに発展しているものと思われます。

これも一つの「物は言いよう」という捉え方になりますが、明らかに利用者の誤解を招くような高い割合を表記する手口が横行しているのです。

あたかも業界でもっとも高い割合で換金できるように謳いながらも実際には著しく低い買取率になってしまうその手口について公開していきます。

数多くの高価買取を謳う業者

表記される高い買取率

「ただいま新規申込の方に限り一律96%の買取率」や「業界最高水準95%での高価買取」などと表記するアマゾンギフト券買取業者のホームページを見かけることが多くなりました。

実際にこの割合で換金することができるのであれば何のトラブルも起きないでしょう。

しかしホームページに表記されている買取率で実際に換金することができる業者は全体の1割にも満たないのが現状となっています。

つまり実際には利用できない高い割合の業者がほとんどであり、本当の買取率を表示する業者はごく稀にしかいないのです。

これはいくつかの買取業者を経験した方であればわかることですが、初めてアマゾンギフト券を換金する方にとっては知る由もありません。

そのため高価買取ができると信じながらも実際に利用してみると思っていた数字とは異なっていた結果となり、それをキャンセルすることもできずトラブルに発展するという結末を迎えることになります。

買取業者による割合が下がってしまう言い訳

アマゾンギフト券の買取価格の下落

「サイトでは一律95%での高価買取と表記されていたのにもかかわらずなぜ82%になってしまうのか!」と怒りをあらわにされる方も少なくありません。

正直なところ本当に一律95%での高価買取が可能な業者は確実にありません

この「一律95%」というのは利用者の気を惹くための罠でしかなく実際にはあり得ない数字なのです。

ではこの餌に食いついた獲物をどのように処理するのかといいますと、各買取店舗によって様々な言い訳が用意してあるのです。

買取率以外に必要な手数料

「当店の買取率はホームページに記載されている95%で間違いありません。ですが買取率とは別に手数料が必要となりますのでご了承ください」

この手数料というのは各業者によって内容は様々となり

  • システム使用料
  • 買取手数料
  • 売買手数料

など言葉は違いますがすべてあってないような不可解な手数料でしかありません。

そのため手数料のパーセンテージも決まっている訳ではなく担当者のさじ加減で上下することになるのです。

このような手数料はクレジットカードのショッピング枠現金化でも同じようにあり、現金化業者がアマゾンギフト券の買取を行っているサイトで見られる手口です。

ギフト券にはかかるはずのない内税

「買取率は表記通りの数字となりますが当店では内税が差し引かせていただいております。これは買い取りに必要な税金ですのでよろしくお願いします。」

大黒屋やおたからやなどの通常の金券ショップでの換金ではあるはずがない内税が差し引かれてしまう業者も存在しているのです。

そもそも金券類の売買には消費税はかかりません。

しかしアマゾンギフト券を換金する際に発生する内税というのは一体どのような税金なのでしょうか?

もちろんこのような税金は存在せず業者による言い訳でしかありません。

売買する市場の価格相場が変動するのは事実

アマゾンギフト券の市場相場

確かにアマゾンギフト券の買取業者が顧客から買い集めたギフト券を転売する市場は実際に存在しています。

そのマーケットでの買い取り価格も様々な要因により影響し変動しているのです。

たとえばアマゾンギフト券の買取申し込みが殺到する日があり、そういった日の近辺は売買市場に膨大な量のアマゾンギフト券が集中するため必然的に売買価格が下落することになります。

反対に買取り申し込みが少ない日にはアマゾンギフト券が枯渇するため売買される価格は上昇することになるのです。

これだけを見ると買取業者の言い訳は真実のように聞こえると思います。

しかしこれは「物は言いよう」であり真実のように聞こえるように口説いているだけでしかありません。

では「買取相場の下落により買取率が下がってしまいます」という言葉に納得している方はどの部分に気を付けなければならないのでしょうか?

確かに売買される価格が変動することは間違いありません。しかし一時的に下がることはあっても、また回復し上昇することもあるのです。

そのことについて知らせる買取業者はおりません。

つまり買取相場が下落していることを常に強調し高価買取はできないよう促しているだけなのです。

そのためこの買取相場を理由に表記されている買取率では換金できない業者に一つ質問してみるとその真実がわかると思います。

「いつになれば表記の買取率で換金することができますか?」

この質問に対し

「当分はまだ戻りそうにないですね」

「来週なら少しは高くなりそうですがちょっとまだわかりません」

などと言葉を濁す業者はずっと同じ水準でしか換金することはできません。

もし仮に

「15日前後であればあと3%は高く買取できますよ」

と明確な数字を提示する業者であれば優良店といえますがまずそんな業者はないでしょう。

このアマゾンギフト券を売買する市場は利用者には見えない部分です。

それを利用し表記される買取率では換金できない言い訳に使用する手口が横行していますが、正直なところ利用者には見えない買取市場の相場を言い訳にする業者は低水準ということは間違いありません。

ではどんな業者を選べば良いのかといいますと、買取市場の相場の上下に合わせ実際に換金できる割合をホームページ上に表記している買取業者です。

そういった業者では実際の相場の変動を体感することになりますが、確実に表記された買取率でできるため安心感があります。

これがアマゾンギフト券を換金する業者を選ぶ最も重要なポイントといえるでしょう。