何気ない日常を送っている方には特に気にする必要もありませんが、普通に生活しているだけで様々なルールや約束事がありそれを守る必要があります。

しかしながらルールを知らず禁止される行為を犯してしまった場合には「そんなルール知らなかった」で収まることはなくペナルティを下される可能性があるのです。

まず日本には日本の法律があり各都道府県や市区町村には条例という名のルールがあります。

もちろんそれだけなく学校や企業でもその組織ごとのルールがあり、そのすべてに約束事があるのです。

誰もがこの無限にある様々な約束事をすべて把握している訳ではありません。しかし特に人とは違った行動をとらなければルールから逸脱することはなく、問題なく過ごすことができるでしょう。

しかし「多くの方が当たり前に行っているからルール違反ではない」とは限りません。

たとえば自転車で歩道を通行中に歩行者にベルを鳴らした経験をお持ちの方は少なくないでしょう。

自転車は原則的に車道を走らなければなりません。

しかし標識によっては歩道を通行することも可能ですが歩行者を優先しなければならないため避けさせる目的でベルを鳴らすことは道路交通法に反する行為といえるでしょう。

これは確かにルール違反といえる行為でしょう。しかし歩行者にベルを鳴らした程度で警察の取り締まりを受けることはありません。

したがって多くの方がルール違反を当たり前に行っているのです。

このような事は道路交通法だけではなくさまざまなシーンで起きているのです。

ではアマゾンギフト券の買取サービスにはどのようなルールがあるのでしょうか?

金券ショップでの商品券の換金におけるルール

金券ショップでの商品券換金

金券ショップで不要な商品券などを換金するのは日常的な光景であり、誰もがルール違反という認識はないでしょう。

金券ショップは最寄りの警察署から古物営業許可を受けている正規の買取業者です。

したがって古物営業法に則り商品券を買い取ることは法律に抵触することはありません。

では換金する商品券にはどのようなルールがあるかご存知でしょうか?

デパートが発行している商品券「全国百貨店共通商品券」があります。

これは伊勢丹やそごう、髙島屋などの日本百貨店協会が発行元となる商品券です。

この共通商品券にもご利用約款があり様々なルールが定められています。

たとえば切手やタバコ、印紙の購入には共通商品券は使用できないといった内容です。

さらに第8条には換金の禁止という項目があり「共通商品券は現金との引き換えはできません」という内容が記されています。

この意味の一般的な解釈は「百貨店では商品券を換金できない」と捉えることができ金券ショップなどで換金してはいけないと捉えるのは少し意味合いがずれている気がします。

つまり商品券を金券ショップで換金することはルール違反にはならないといえるでしょう。

規約違反となるクレジットカードのショッピング枠現金化

クレジットカード会社は利用者に対し換金目的により使用を利用規約により禁止しています。

つまりクレジットカードのショッピング枠現金化は利用規約違反となる行為です。

これは各クレジットカード会社だけではなく政府広報や各都道府県からも危険性を促しており方法によっては法律に反する犯罪にもあたります。

このクレジットカード現金化における利用規約違反はクレジットカード会社と利用者の間のものであり、現金化業者は利用規約違反により罰せられることはありません

ただし現金化業者は貸金業法という法律に違反する行為とされた過去に逮捕された現金化業者も複数存在します。

しかし現状としてクレジットカード現金化は日常的に行われており、そのほとんどが黙認されているように思えます。

世間の認識としても「クレジットカード現金化は実はヤミ金融」のように解釈している方は少なくないでしょう。

この利用規約は貸金業法に違反するヤミ金融が現在でも営業を続けていられる理由はルールやイメージだけが全てではないことを物語っています。

Amazonによるアマゾンギフト券の細則

アマゾンギフト券細則

ではアマゾンギフト券にはどのようなルールがあるのでしょうか?

Amazonギフト券の細則では不正行為によって作成および入手されたギフト券は

  • アカウントの閉鎖
  • ギフト券の保留
  • ギフト券の使用拒否

などを要求する場合があります。

これはアマゾンギフト券の偽造や特殊詐欺により奪われたギフト券に対しての措置となります。

ではアマゾンギフト券の買取サービスにはどのような部分に該当しているのかといいますと、

法律で要求されている範囲を除き、ギフト券に金額を補充すること、およびギフト券を再販売その他対価をもって譲渡すること、換金することまたは他のアカウントで使用することはできません

これらの制限に反して取得されたギフト券につきましては、アマゾンまたはその関連会社は、利用をお断りする場合がございます。

アマゾンサイトのアカウントに登録されたギフト券の未使用残高は譲渡できません。

このアマゾンギフト券の細則を見る限り

  • アマゾンギフト券の再販売
  • アマゾンギフト券の換金
  • 他のアカウントでのギフト券の使用

は禁止行為でありアカウントの凍結やギフト券が無効となる可能性があるということです。

つまりアマゾンギフト券のルールでは売買や換金などは認められている行為ではありません。

これは百貨店の共通商品券では禁じられていない点でもあり相違点といえるでしょう。

そうなりますと「アマゾンギフト券の買取業者」はAmazonのルールを犯している違反者となるのです。

ルール違反にペナルティを科す基準とは?

ルール違反のペナルティ

ではアマゾンギフト券の買取業者はAmazonから細則に反する行為として罰せられることはないのでしょうか?

現段階では買取業者がAmazonからの注意や警告を受けた事例はありません

なぜ細則に違反する換金行為や売買を阻止することはないのかといいますと、確かにギフト券の買取サービスはルール違反ですがこの買取サービスが活性化することに伴いアマゾンギフト券の売り上げが増加しているからです。

つまり細則に違反でしている業者でも邪魔な存在ではなくAmazonにとっては好都合ということになります。

このAmazonギフト券の細則は法律や条例ではありません。

アマゾンギフト券の利用者とAmazonとの間の約束事でありその約束が破られても罰則の判断をするのは当事者間に委ねられるということです。

もちろんAmazonは世界規模の大企業ですので不当に利益を上げることはしないでしょう。

しかしアマゾンギフト券が一般的な商品券のように売買されていることに重大な問題があるわけではなくわざわざ咎める必要はありません。

そのため細則では禁止しているアマゾンギフト券の換金は日常的に行われているのです。

今後このアマゾンギフト券の買取サービスをAmazonが阻止することはないでしょう。

なぜならAmazonと共に繁栄していくサービスであるから。