ギフト券売買の歴史

金券ショップでビール券やテレホンカードを換金したり安く購入するのは昔からあるごく普通の一般的な光景なのではないでしょうか?

不要な商品券や切手を現金化することができ、頻繁に使用する首都高速の回数券を格安で購入することができ、利用者にとっては便利でお得なサービスとして親しまれています。

現在では携帯電話の普及によりテレフォンカードはほとんどなくなり、ETCが主流となり高速道路の回数券も姿を消しました。

このように時代の流れと共に廃れつつある商売のように感じられますが、そうとは限らずコンサートのチケットや新幹線の回数券や航空券も取り扱うようになり現在でも多くの金券ショップが活用されています。

金券ショップで売買されている商品というのは金額相当の価値で売買されている金券類やチケットです。

この金券ショップでは取り扱いしていない金券類が最近注目を浴びているオンラインで使用することが可能なアマゾンギフト券などのデジタルギフトと呼ばれるバーチャルなギフト券です。

つまりこのアマゾンギフト券の買取サービスは印象としてはネット型の金券ショップですが、そうではなく全く異なったサービスが起源となっています。

ではこのデジタルギフトが売買されるようになった歴史を紐解いていきます。

アマゾンギフト券買取の歴史の始まり

2016年現在でも金券ショップ国内最大手の大黒屋でも取り扱っていないデジタルギフトの売買はどのような業者が最初に始めたビジネスなのかご存知でしょうか?

金券ショップがデジタルギフトを取り扱わない理由

まずなぜ普通の金券ショップではアマゾンギフト券を換金できないのかといいますと、いくつかの理由がありますが大きな要因となっているのがギフト券としての存在がない点です。

デジタルギフトはギフトコードと呼ばれる文字列が記載されておりそれをオンライン上でチャージすることにより使用可能となる仕組みになっています。

そのためギフトコードが印字されたカードやシートに価値がるかどうかは判断することはできません。

つまりこのデジタルギフトを売買するビジネスは価値のあるギフトコードの買取及び販売ということになり、その判断ができない金券ショップでは取り扱うことができないということです。

バーチャルギフトの売買のパイオニア

アマゾンギフト買取のパイオニア

ではどのような業種がこのデジタルギフトの売買を最初に行ったパイオニアなのかといいますと、オンラインゲーム上で取引することが可能なアイテムや通貨を実際のお金で売買するリアルマネートレーディング【通称RMT】というビジネスがあります。

このオンラインゲームというのはインターネットを経由し様々のプレーヤーと同じゲームを共有していくシステムとなっていますが、そのゲーム上で取引することが可能な武器や通貨を現金で取引することができるのがRMTなのです。

もちろん販売されている通貨やアイテムはゲーム上でしか使用することはできません。

しかしこのビジネスにも需要に供給が伴い商売として成り立っているのです。

このオンラインゲームを利用するためにはビットキャッシュやウェブマネーなどの電子マネーで支払いをすることになります。

このRMTのサイトではオンラインゲームのアイテムと共に電子マネーの格安販売もするようになりました。

そしてこのような電子マネーと同じような性質となるアマゾンギフト券やiTunesカードなどのデジタルギフトも取り扱うようになったのが現在のアマゾンギフト券買取サービスの元祖なのです。

このRMTがアマゾンギフト券の売買を始めるようになったのは2012年頃からです。

当時はまだアマゾンギフト券買取専門サイトはなくRMTサイトで80%程度の利率で換金することができました。

その後いくつかのアマゾンギフト券買取専門とするサイトがいくつか登場したのです。

アマゾンギフト券買取サービスのパイオニア

現在では100社を超えるデジタルギフト買取サイトが乱立しておりますが、数年前にはまだ2、3社が専門店として営業していませんでした。

その当時はまだこの「アマゾンギフト券の買取サービス」も知名度はなく利用される方もわずかしかおりません。

しかしこの商売は徐々に勢いを増していき買取業者も続々と増えていったのです。

その後このデジタルギフトの買取サービスのいくかのパイオニアは買取だけではなく販売も行うために売買するマーケットを創設しました。

そして新たに開設したアマゾンギフト券の買取サイトが販売することができる市場を生みこの業界を牛耳る存在となったのです。

このアマゾンギフト券などのデジタルギフトや電子マネーを格安販売し高価買取が可能な個人売買のマッチングサイトが現在の買取サービスの核となり日々動き続けています。

アマゾンギフト券買取業界を急速に発展させたクレジットカード現金化

アマゾンギフト券の買取する商売を始めたのはオンラインゲームの仮想通貨を現金取引するRMTですが、それはあくまでもきっかけにすぎません。

このアマゾンギフト券の買取を急速に成長させ現在に至る巨大な市場を作るまでに発展させたのはクレジットカードのショッピング枠現金化としての需要なのです。

これまでクレジットカード現金化はクレジットカード会社との利用規約違反となる行為でありながらも、貧困層にとっては非常に利便性の高い金策方法として活用されてきました。

しかし悪質な現金化業者の存在や低い水準の換金率などから世間一般には受け入れられることはなく忌み嫌われる存在でしかありません。

しかしこのアマゾンギフト券を換金するショッピング枠現金化は規約違反にはなりますが、マイナスイメージはありません。

そのためクレジットカード現金化に抵抗がある方でも気兼ねなくアマゾンギフト券をクレジットカードで購入し現金化することができるのです。

しかも従来のクレジットカード現金化よりも高い水準の換金率で現金化することができるため実質的なロスは少なく済みます。

そして現在ではアマゾンギフト券の買取サービス自体がクレジットカード現金化の一つの方法として定着しつつあり多くの方が利用する便利なサービスとなっているのです。